不動産エバリュエーションWatching

(公財)不動産流通推進センター編集・発行(発売:(株)大成出版社)の月刊誌『不動産フォーラム21』では、表紙において、特徴のある既存建物の有効活用事例を取り上げています。ここでは、その内容を転載し、ご紹介致します。

2020年09月29日公開 

ちょっとソコまで、SOKOまで。(2020年9月号)

表紙 サブ1 サブ2 サブ3 サブ4

倉庫+リノベーションでSYNERGYを生む「創庫」へ。
ヤマキウ南倉庫は、「誰もが思うままに出入りできる倉庫」として、多様なモノ、コト、人のつながりを生み、未来へつなぎたいまちの拠点となるクリエイティブな複合施設です。
人口減少と高齢化によって脆弱化した地域の賑わいを取り戻すべく、長年使われていなかった倉庫を生活目線で魅力化したプロジェクト。
「できるだけ景色を変えずに、地域課題解決を」という故小玉康延オーナーの意思を継ぎ、地元の人々にとって“見慣れたカタチ” を活かしながら細部、内部を刷新。ギャラリー、ライブラリーを併設したパブリックスペース(屋根付き公園)を囲むようにテナントやオフィスを配し、この街でずっと暮らしてきた人もそうでない人も、目的があってもなくても日々立ち寄りたくなる空間をめざしました。


after

before

plan

物件名称ヤマキウ南倉庫(ちょっとソコまで、SOKOまで。)
所 在 秋田市南通亀の町
築 年 月 1976年9月
構 造 鉄骨造
間 取 り 2階建複合施設
リノベーション面積295.94m2
費 用 15,000万円(税込)
施工期間8ヶ月
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2019」拠点創出リノベーション賞受賞作品(株式会社SeeVisions)

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