フォローアップ研修 過去開催分(2024年度)

過去の開催分のまとめです。


2024年度実施済

フォローアッププログラム【上級】相続物件売却において媒介業者が知っておくべき5つの重要ポイント
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

令和4年の相続件数は約157万件、相続税が課税された人の割合は9.6%となり、高齢化の進展により相続件数及び相続税が課税される人の割合ともに増加傾向にあります。また、相続財産の金額で見ると、土地、建物・構築物は全体の約38%となり、不動産が一番大きな割合となっています。
相続件数が増加することで、相続を理由とした不動産売却相談は今後とも増加していくことは確実ですが、相続物件売却には、通常の物件売却と異なり、相続物件特有のポイントが複数あります。
また、相続した不動産取引にも関わりが深い相続登記義務化も実施され、相続物件の取引にあたっては、上記重要法令の内容も十分理解する必要があります。
本講座では、相続した不動産を売却することで顧客の問題解決及び顧客利益最大化を図る場合において、媒介業者が知っておくべき5つの重要ポイントについて解りやすく解説します。

【主な講義内容】
1.相続拡大時代において媒介業者に求められるスキル
2.士業との協業について(相続登記義務化)
3.相続案件に対する顧客ヒアリングの重要性
4.具体的提案内容
5.相続案件解決後のアフターフォロー(売却後の資金活用、譲渡税申告等)


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年12月18日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年12月16日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年12月16日(月)12:00
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 大澤 健司 氏(株式会社K-コンサルティング 代表取締役)
 
大澤 健司氏

平成7年不動産業界に入り、売買、賃貸、開発、土地有効活用などの経験を経て、平成24年に相続を中心にした不動産コンサルティングに取り組み、平成28年株式会社K-コンサルティングを設立。
相続コンサルティング・不動産有効活用、賃貸経営に関するアドバイスなど不動産オーナーに特化した総合不動産コンサルティングを行っている。相談件数2,000件超。
全国で相続セミナー・不動産業者向け研修等1,500回超行っている。不動産相続の専門家。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】“対話型”事例エクササイズ「物件調査と重要事項説明書の作り方」 ※Zoomを使用したオンライン型研修

宅建業法で規定されている重要事項説明の内容は、必要最低限の調査事項を列記しているにすぎません。宅建業者はともすると、フォーマットに示されたこれらの項目を埋めて説明すればいいと認識しがちではないでしょうか。
真に顧客のニーズを満たす重要事項は、その上を行く内容、例えば顧客の「特命的依頼」の調査とその報告内容、取引上予想されるリスクに対しての特記事項なども記載し、顧客にとって安心・安全な取引をかなえていく必要があります。
本講座では、講師から提示された、土地や既存住宅の媒介におけるトラブル事例を題材に、目に見えない物件の状況を顧客に対して詳らかにする調査と重説の記載方法を対話型で学ぶ研修となり、受講者に発言の機会があります。



開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 オンライン型
日 時: 2024年11月27日(水)
◇タイムスケジュール◇
案内開始  13:00〜 ※13:15までにZoomへのサインインをお願い致します。
ガイダンス 13:25~13:30
一時限   13:30~14:20(50分)
休憩    14:20~14:30(10分)
二時限   14:30~15:20(50分)
休憩    15:20~15:30(10分)
三時限   15:30~16:10(40分)
質疑応答  16:10~16:20(10分)
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年11月25日(月)23:59
②オンライン受講(Zoom)
※オンライン型の研修は「後日動画配信」はありません。

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 7,000円(税込)
【一 般】 一般の方はお申込み不可
申込締切日 2024年11月25日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 難波 誠 氏(アプリーガ司法書士法人 / 司法書士)
 
難波 誠氏

20年以上にわたり、大手不動産仲介会社にて不動産仲介営業、契約審査業務、物件調査業務、教育研修業務に従事。
現在 司法書士、土地家屋調査士、マンション管理士として活躍中。
当センターのフォローアップ研修講座講師、宅建マイスター講座講師、不動産流通実務検定“スコア”の問題作成委員等を担当。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【上級】~甚大な被害多発~公開情報等を利用した災害リスク調査と重要事項説明
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

自然災害は地形に刻まれ、土地の成り立ちと深く結びついています。土地の成り立ちを示した地形の特性と災害履歴情報からなる防災地理情報を知り、その地域の自然災害リスクを理解し予見することは、顧客に対する適切な情報提供に繋がっていきます。
不動産取引にあたっては、重要事項説明書に定型の説明文を記載するだけでなく、不動産流通業者自らが地域を観察し、顧客にとって有用な情報を提供しなくてはなりません。その説明の対象は物件が存在する土地だけではなく、自然的な条件を共有するエリアまでを対象にして調査する必要があります。そのためには、ハザードマップ等の公開情報とともに自然災害に関わる法体系も理解し、自然災害リスクを絶えず意識して物件(周辺環境を含む)を見ていく必要があります。
自然災害全般に関連する重要事項説明として、 “災害対策基本法”“都市計画法”“建築基準法”や“盛土規制法”などの法体系整理とともに、地震・水害・土砂災害リスクを、正確に調査・説明する際の勘所を実務の視点から解説していきます。


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年11月13日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 8階 Aルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年11月11日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年11月11日(月)12:00
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 藤崎 一弘 氏(公認不動産コンサルティングマスター)
 
藤崎 一弘氏

金融会社、大手不動産仲介会社を経て、中古不動産の売買仲介、競売、任意売却などを中心に事業展開。現在は、現場実務の取引を論理的に展開・解説する講師として活躍中。当センタ-では、宅建マイスター集中講座 専任講師、不動産流通実務検定”スコア“問題作成委員等を担当。
1級FP技能士、既存住宅状況調査技術者。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【上級】媒介業務に役立つ“地震災害から学ぶ安全な地盤と建物の耐震化”

日本では近年数年おきに地震被害が発生し、2024年1月には能登半島地震が発生し今後も大規模な地震の発生が予想されています。
宅建業法における建物状況調査は目視による調査であり、その既存の建物についての耐震性能を詳細に調査するものではありません。
顧客の耐震性能に対する不安や詳細な調査に対するニーズが高まる中、専門的な耐震性能等の調査は建築の専門家に調査を依頼しなくてはなりませんが、媒介業者も建物、地盤についてその基本的知識は習得しておくべきと考えます。
今回の講義では一級建築士が、災害における建物・地盤の調査に焦点を当て、未然の耐震対策や危険な地盤の見極め方等の実務の留意点を学びます。

【主な講義内容(予定)】
1.差し迫る大地震の脅威
 なぜ二次災害が発生? 実はその原因が問題では?/建物被害の軽減化/建物の強靭化/復旧の迅速化
2.過去の教訓からわかったこと
 能登半島地震(2024年)、熊本地震(2016年)からの教訓/東日本大震災からの教訓 (2011年)
3.液状化はやっかいなもの
 R6年 能登半島地震 : 新潟市内の液状化被害
4.軟弱地盤の脅威 悪い地盤に建てると建物は大きな被害を受ける
 地質の違いで、起こる現象が異なる!/建物を建てるのに適した地盤とは
5.地震に強い建物とは
 免震と制振構造は、振動を抑制するための原理が違う
6.木造住宅における耐震等級と構造計算
 耐震基準は、今後も変わる!/木造住宅も、構造計算が当たり前の時代になる?/典型的な古い民家がなぜ倒壊しやすいのか/地震でリスクのある形状の住宅とは
7.地震に弱い建物とは
 構造計算して安全を確認すべき住宅/木造住宅は耐震等級3以上で建てる時代へ/木賃アパートの耐震改修事例
8.強い建物を建てるには地盤調査は必須!
 地盤調査は、リスク把握の近道となる/主な地盤調査方法/不同沈下の発生と原因/宅地造成地に内在するリスク
9.耐震診断や耐震改修に踏み切れないのはなぜ?
10.基礎の耐震改修 無筋基礎のケース
11.ビルやマンションのケース
 熊本地震で明暗を分けた庁舎の事例/耐震性にリスクのある形状は/恐ろしい鉄筋コンクリート造・柱のせん断破壊/耐震改修方法 : RC造ビル・マンション
12.地震保険


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年11月12日(火)~11月25日(月)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年11月10日(日)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年11月28日(木)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年11月13日(水)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 中谷 龍海 氏(アーキテン一級建築士事務所 一級建築士)
 
中谷 龍海氏

’75年神奈川大学工学部建築学科卒業後、渡辺明次建築綜合研究室・古橋建築事務所を経て、’86年アーキテン一級建築士事務所設立、現在に至る。
全国の温泉活用健康施設・民間温泉施設・オフィスビル・商業施設・博物館等の設計監理、リニューアルやまちづくりコンサル業務などを手掛ける。推進センター発行の月刊不動産フォーラム21において連載多数。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】高齢者取引・代理人との取引における留意点

高齢化が進展する我が国においては、高齢者を当事者とする取引が増加しています。 また、高齢者のうち、認知症の人は、65歳以上の7人に1人に上るとも言われています。高齢者を当事者とする取引が現実的に深刻な問題となっている中、本人の意思確認がより重要な位置づけとなり、この意思確認がきちんとなされることが、後のトラブル防止にもつながります。
一方、代理人との取引においても、本人の意思確認が重要であることはいうまでもなく、怠ると地面師詐欺事件等のようなトラブルにも発展し兼ねません。さまざまな角度からの確認により、真実を見抜く力、高い対応能力が必要とされます。
本研修では、本人の意思確認がより重要である高齢者取引と代理人取引について、それぞれ注意すべき法律問題と具体的な対応等を、数多くの紛争解決に対応されてきた講師に事例をもとにわかりやすく解説いただきます。


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年10月24日(木)~11月6日(水)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年10月22日(火)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年11月9日(土)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年10月25日(金)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 吉田 修平 氏(吉田修平法律事務所 代表弁護士)
 
吉田 修平氏

定期借家権、終身借家権の立法、担保執行制度の改正などに関わり、中間省略登記の代替手段の考案など、不動産を得意分野とする。また、各省庁の委員会委員や大学での教鞭、各種団体の役員など多方面で活躍。
著書:『所有者不明土地の法律実務~民法・不動産登記法等の大改正による土地所有法制の実務対応~』(プログレス、2022)、『不動産相続の法律相談』(青林書院、2020)、『実務解説 借地借家法(第3版)』(青林書院、2020)、『相続法改正~新しい相続実務の徹底解説~』(青林書院、2019)ほか多数。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】トラブル事例から学ぶ重要事項説明書と契約書作成の留意点
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

宅建業法で規定されている重要事項説明の内容は、必要最低限の調査事項を列記しているにすぎません。宅建業者はともすると、フォーマットに示されたこれらの項目を埋めて説明すればいいと認識しがちではないでしょうか。
真に顧客のニーズを満たす重要事項は、その上を行く内容、例えば顧客の「特命的依頼」の調査とその報告内容、取引上予想されるリスクに対しての特記事項なども記載し、顧客にとって安心・安全な取引をかなえていく必要があります。
また、不動産取引の実務では、当事者間の合意に基づく個別の取引条件に対応するために、標準売買契約書の契約条項の修正や追加が必要になる場合があります。その場合、担当者は速やかに、売主・買主に対して適切な特約条項の案文を提案しなければなりません。
特約条項の作成にあたっては、当事者の意思確認はもとより、特約が取引に及ぼす影響や公平性の視点、公序良俗や強行規定に抵触しないかど、様々な点に留意する必要があります。
本講座では、実際の重要事項説明書と契約書を使用して、講師から提示された事例を基に、トラブルを防止するための作成上の留意点を学び、現場での実践対応力を磨いていきます。


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年10月16日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年10月15日(火)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年10月15日(火)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 難波 誠 氏(アプリーガ司法書士法人 / 司法書士)
 
難波 誠氏

20年以上にわたり、大手不動産仲介会社にて不動産仲介営業、契約審査業務、物件調査業務、教育研修業務に従事。
現在 司法書士、土地家屋調査士、マンション管理士として活躍中。
当センターのフォローアップ研修講座講師、宅建マイスター講座講師、不動産流通実務検定“スコア”の問題作成委員等を担当。

申込みは締め切りました。


2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】境界の基礎知識と調査のポイント

不動産の取引において、取引対象範囲を特定するために土地の境界の確認を行うことは重要な調査の一つです。
売却の依頼を受けた段階で売主および隣接所有者の立ち合いを求め、隣接地との境界点・境界線について売主に境界標等を明示してもらい、境界の確認および境界に争いがないかどうかについて十分に調査を行う必要があります。
不動産取引においては境界の明示は売主の必須事項ですが、本講座では、境界の基本的な調査方法のほか、隣地所有者が行方不明の場合、境界標がない場合の復元方法、隣地が道路以外の公有地の場合の境界、隣地所有者が認知症になっている場合、筆界特定制度の活用等、境界トラブルの構造、境界トラブルを未然に防ぐ調査方法及び境界トラブルが発生した場合の現場実務における対応方法について解説していきます。


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年10月3日(木)~10月16日(水)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年10月1日(火)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年10月19日(土)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年10月4日(金)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 難波 誠 氏(アプリーガ司法書士法人 / 司法書士)
 
難波 誠氏

20年以上にわたり、大手不動産仲介会社にて不動産仲介営業、契約審査業務、物件調査業務、教育研修業務に従事。
現在 司法書士、土地家屋調査士、マンション管理士として活躍中。
当センターのフォローアップ研修講座講師、宅建マイスター講座講師、不動産流通実務検定“スコア”の問題作成委員等を担当。

2024年度実施済

  • オンライン同時開催
  • コンプライアンス関連講座

フォローアッププログラム【中級】不動産取引のトラブルを如何に防ぐか~「特約・容認事項」の重要性とその作成方法のポイント~
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能! ※この研修は「コンプライアンス関連講座」です。詳細は「こちら

不動産トラブルは、取引した物件の状況、内容が買主が期待した内容と異なるときに発生しますが、その原因としては、基本的な不動産取引に関する知識不足、物件の調査不足、不正確な説明、契約内容が曖昧等があります。
特に民法改正により売主の担保責任は「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」となり、買主が利用できる救済手段が増えたことや、責任の性質が法定責任から契約責任になったことで、売主の責任は格段に重いものとなりました。不動産の売買取引において契約条項を理解しないまま契約するリスクは一段と高まったと言えます。
不動産取引のトラブルを未然に防ぐために、媒介担当者は綿密な調査を行い、売主、買主に対してわかりやすく適切な説明を行うことは必須ですが、それに加え顧客との合意事項を売主・買主の双方に対する公平性を保ちながら特約や容認事項として書面に具現化する能力が求められます。
本講座では、特約・容認事項の重要性と、具体的な事例に基づいて、トラブルを未然に防ぐための特約・容認事項の作成手順・要素を学ぶほか、現場で役立つ特約例を多数紹介いたします。

<講義内容(予定)>(主要項目)
1.特約・容認事項の重要性について
2.特約・容認事項(売買編)
3.特約・容認事項(賃貸編)


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型> ※オンライン同時開催
開催日時 2024年10月2日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年9月30日(月)23:59
②会場またはオンライン受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)
③事後課題 提出期限:2024年10月15日(火)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

【事後課題】記述式
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位制度による「第9回宅建マイスター認定試験 受験メリット」のうち、「実務経験5年以上で10点加算」を希望される場合は、提出(合格)が必須となります。

<研修形式および研修内容の詳細はこちら>
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※お申込みが必要です。(会場、オンラインともに)
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年9月30日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)※会場受講・オンライン受講共に単位取得可
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 柴田 龍太郎 氏(深沢綜合法律事務所 辯護士)
 
柴田 龍太郎 氏

1981年検事任官(東京地検、徳島地検)。1984年弁護士登録。1998年4月から2001年3月最高裁判所の委嘱により最高裁判所司法研修所弁護教官。2005年度から2007年度まで法務大臣の任命により司法試験考査委員(憲法)。
2011年度~2014年度 公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会主催「民法改正動向をふまえた宅地建物取引制度のあり方に関する研究会」委員。その他民法改正に対応した委員などを歴任。


2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】トラブル事例から学ぶ媒介業務の留意点

宅地建物取引の媒介業務を行う私たちには、不動産のプロとして「媒介契約」の内容を熟知し、顧客に丁寧に説明できる能力が必要です。また、不動産取引における媒介業者の責任は近年、ますます大きくなっており、媒介行為についての正しい理解がないと思いがけないトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
本講座では、媒介契約の基本的理解のほか、媒介手数料や媒介業務に関する実際のトラブル事例を通して宅建業者が業務において留意すべき点、媒介契約、物件調査、契約不適合に関する注意点等、媒介業者として知っておくべき重要なポイントについて解説を行います。

<講義内容(予定)>
・媒介契約の成立と終了(抜き行為、売買契約の解除と媒介報酬等)
・契約当事者の取引権原(契約当事者の判断能力、相続登記未了物件)
・物件調査(境界)
・法令調査(開発許可条件、用途変更、改正建築基準法、改正宅造法、がけ条例等)
・契約不適合に関する媒介業者の注意義務と紛争予防に向けた対応
・契約解除(媒介業者の助言義務、違約解除の手順等)
・売買契約の書式による相違点


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年9月18日(水)~10月1日(火)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年9月16日(月)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年10月4日(金)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年9月19日(木)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
 単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
 単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 大川 隆之 氏(深沢綜合法律事務所/弁護士)
 
大川 隆之 氏

略歴:
平成10年3月 中央大学法学部法律学科卒業
平成10年11月 司法試験合格
平成12年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会)深沢綜合法律事務所入所
講師:東京都宅建協会宅地建物取引士法定講習講師、中央大学法科大学院(ロースクール)実務講師(平成23~26年)中央大学法学部講師(平成 27年より)
著書「最新 宅地建物取引実務マニュアル」(新日本法規出版)、「問答式 マンションの法律実務」(同)、「わかりやすい農地をめぐる法律相談」(同)、「不動産取引における傾斜地・がけ地・擁壁の法律と実務」(同)


2024年度実施済

  • オンライン同時開催

フォローアッププログラム【中級】賃貸トラブル事例から学ぶ実務に即したトラブル防止と解決策
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

 賃貸のトラブルには、申し込みや契約内容の入居時の手続きで起きやすいもの、設備の故障、水漏れ、騒音、ペット飼育等による生活中に起きやすいもの、あるいは退去するときの敷金返還と原状回復に関するもののほか更新時や貸主、借主の死亡等のトラブル等多岐に亘り、対応を間違えば賃貸特有のトラブルに発展するリスクが潜んでいます。
 本講座では、賃貸仲介・管理で発生する賃貸特有のトラブルに対し、実務に即した適切な対応と解決法について、判例や具体的事例を基に解説していただきます。

<講義内容(予定)>(主要項目)
第1章 入居に関するトラブル
・反社会的勢力の入居を防止する方法
第2章 仲介手数料(2024年報酬告示の改正を含む)
・居住用の仲介で借主から1ヶ月の仲介手数料を受領する承諾はいつまでにもらう?
・2024年7月の報酬告示改正の空家等の賃貸仲介手数料の特例の問題点・注意点
第3章 高齢者の入居トラブル
・独居老人が死亡したときに裁判をせずに明渡をしてもらうための対処法
・見守り契約特約
第4章 更新時のトラブル
・法定更新時の更新料支払
・更新料支払特約の作り方
第5章 貸主の死亡によるトラブル
・オーナー死亡後の家賃の分配
・オーナー死亡後の新たな賃貸
第6章 借主の死亡によるトラブル
・内縁の妻の居住継続
・借主死亡後の明渡し


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型> ※オンライン同時開催
開催日時 2024年9月11日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年9月9日(月)23:59
②会場またはオンライン受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※お申込みが必要です。(会場、オンラインともに)
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切日 2024年9月9日(月)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
 単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
 単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 立川 正雄 氏(弁護士法人 立川・及川・野竹法律事務所/弁護士)
 
立川 正雄 氏

1980年弁護士開業。
多数の宅建業者・建設業者の顧問先を持ち、実務に即したアドバイス・処理を行う。
(公社)神奈川県宅地建物取引業協会顧問弁護士。
(一財)不動産適正取引推進機構紛争処理委委員(2009年~2015年)等。


2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】スコアテキストで学ぶリスクの察知と調査のポイント

センターが発行する、不動産流通実務必読テキスト(“スコア”テキスト)は“、スコア”の受検対策としてだけでなく、トラブルリスクの察知やお客様に安心・安全な取引を提供するための「実務力」を養う上でも大いに役立つものとなっています。
本講座では、このテキストの中から、道路調査や地中障害物、契約不適合責任や賃貸借契約の保証など、調査・説明不足が大きなトラブルにつながる可能性のある重要テーマをピックアップし、過去の“スコア”問題も題材に、現場で起こりうる具体的な事例に落とし込みながら、取引リスクの察知と調査のポイントについて学んでいきます。
“スコア”検定の問題作成委員であり、テキストの執筆者でもある野田誠先生ならではの講義です。

<講義内容(予定)>
1.法人取引の留意点・商業登記簿確認の重要性
 ・法人のバックグラウンドを把握するための登記事項証明書の活用法
 ・登記内容から読み取れる取引リスクの見極め方
2.収益物件の取引におけるオーナーチェンジの注意点
 ・収益物件の購入・売却時に必要な確認事項
 ・オーナーチェンジ取引の留意点
3.民法改正のポイント
 ・隣地通行権、越境、共有関係・相隣関係に関する改正点
 ・これらの改正が取引に与える影響
4.消費者契約法
 ・消費者契約法の基本概念とその適用範囲
 ・取引における注意点と実務のポイント
5.住宅ローン利用時の留意点
 ・住宅ローンを利用する際の重要なポイント
 ・固定金利と変動金利
6.民事信託の実務
 ・民事信託の基本概念とその活用方法
 ・民事信託を利用する際の注意点とメリット

<注意事項>
「不動産流通実務必読テキスト("スコア"テキスト)は受講料に含まれておりませんが、
 講義で使用する部分のテキストの抜粋版(PDF)をダウンロードいただけます。
 ※カレッジ会員の皆様には、"スコア"テキストを特典としてお送りしております。
  (継続会員の皆様には、昨年度に特典としてお送りしております。)

※不動産流通実務検定“スコア”
 毎年秋に実施する、不動産流通の「実務知識・行動規範・実戦応用力」を測るWeb検定。
 本年は11月14日(木)~21日(木)に実施予定。詳細はこちら


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年8月29日(木)~9月11日(水)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年8月27日(火)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年9月14日(土)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年8月30日(金)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 野田 誠 氏(野田誠不動産総合コンサル 代表/不動産鑑定士)
 
吉田 修平 氏

三菱信託銀行(現三菱UFJ銀行)入社。主に不動産部門、法人融資部門を歴任し不動産コンサルティング部部長。国土審議会専門委員。退職後、野田誠不動産総合コンサル設立。同代表。早稲田大学経営管理研究科・日本大学理工学部建築学科非常勤講師。不動産鑑定士。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【上級】最新重要判例から解説する不動産流通実務のポイントと留意点
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

不動産に関する最新判例の中から、実務に関わりの深い重要テーマを取り上げ、実務上の課題と対応について解説していきます。
毎年、不動産に関して膨大な量の判例が公表されていますが、取引形態や紛争内容は千差万別であり、不動産実務に携わる私たちが限られた時間の中ですべてをフォローすることは困難です。しかし、不動産に関する紛争には仲介実務に役立つものも少なくなく、判例を読めば不動産を巡る現在と今後の課題も見えてきます。
本講座では、講師が厳選した最新判例の中から、現代的な社会問題に関連するものや、これからの不動産流通実務に特に重要と思われるものをピックアップして実務での調査ポイントや留意点を解説します。

【講義テーマ内容】
《売買》
◆節税目的で取得したマンションの評価額  最判令和4.4.19
 節税目的で取得したマンションについて、財産評価基本通達により評価した価額を上回る価額で評価され、相続税の課税がなされた。違法な課税ではないか?
◆売買物件(収益物件)に暴力団員が居住していたことの担保責任  東京地判令和4.5.30
 収益物件(アパート)に暴力団組事務所ではなく、暴力団員が居住していたことの宅建業者の担保責任は?
《マンション》
◆マンション敷地の斜面地崩落事故  横浜地判令和5.12.15
 分譲マンションの敷地で風化した斜面が崩れ、直下の市道を歩いていた高校生が死亡。管理会社の損害賠償責任は?
◆マンション内でのグループホームとしての利用の差止請求  大阪地判令和4.1.20
 管理組合からグループホームとしての利用を差止めるよう訴えられた。訴えは認められるのか?
《賃貸》
◆賃貸仲介業者が定期借家の説明を怠ったための責任肯定  東京地判令和4.10.12/東京地判令和6.1.29
 定期建物賃貸借契約締結の媒介を委託された宅地建物取引業者が,賃借人に対する事前の書面交付及び説明をしなかったことの損害賠償責任は?
◆宅建業者の報酬規制違反  東京地判令和4.6.22
 賃貸人から仲介報酬1か月分の額の広告料金を受け取った。宅建業法違反になるのか。
《宅建業法》
◆宅建業者の無免許営業ほう助  名古屋高判令和4.9.15
 当社が仲介をした売買は、売主が無免許で行う宅建業だった。当社にも責任があるか。


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年8月28日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年8月26日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年8月26日(月)12:00
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 渡辺 晋 氏(山下・渡辺法律事務所/弁護士)
 
渡辺 晋 氏

1980年に大手不動産会社に入社。1990年まで、戸建住宅やマンションの販売など、不動産実務に従事する。1989年司法試験合格。1992年弁護士登録。実務経験を生かして、多くの不動産取引に関する法律問題に取り組んでいる。国土交通省「不動産取引 からの反社会的勢力の排除のあり方検討会」座長。司法研修所民事弁護教官、司法試験考査委員を歴任。マンション管理士試験委員。
著書:『不動産取引における契約不適合責任と説明義務』(大成出版社)、不動産の共有関係 解消の実務(新日本法規)、不動産最新判例100(日本加除出版)ほか多数。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【中級】“対話型”事例エクササイズ『登記簿を読み解く!具体的な登記事例に基づく留意点』 ※Zoomを使用したオンライン型研修

売却依頼を受けた物件については、物件を特定しその内容を確認するために最初に行う調査が登記簿による調査です。
登記簿は「表題部」「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」に分かれ、不動産の売買において欠かせない情報が沢山記載されており、物件の歴史が詰まっています。また、登記簿には取引におけるトラブルを未然に防ぐための重要なヒントが沢山記載されており、そのためにも登記簿を読み解く力が必要です。
本講座は、講師から提示された登記に関するトラブル事例を題材に、登記簿を読み解く力を対話型で学ぶ研修となり、受講者に発言の機会があります。



開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 オンライン型
日 時: 2024年8月7日(水)
◇タイムスケジュール◇
案内開始  13:00〜 ※13:15までにZoomへのサインインをお願い致します。
ガイダンス 13:25~13:30
一時限   13:30~14:20(50分)
休憩    14:20~14:30(10分)
二時限   14:30~15:20(50分)
休憩    15:20~15:30(10分)
三時限   15:30~16:10(40分)
質疑応答  16:10~16:20(10分)
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年8月5日(月)23:59
②オンライン受講(Zoom)
※オンライン型の研修は「後日動画配信」はありません。

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 7,000円(税込)
【一 般】 一般の方はお申込み不可
申込締切日 2024年8月5日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 難波 誠 氏(アプリーガ司法書士法人 / 司法書士)
 
難波 誠氏

20年以上にわたり、大手不動産仲介会社にて不動産仲介営業、契約審査業務、物件調査業務、教育研修業務に従事。
現在 司法書士、土地家屋調査士、マンション管理士として活躍中。
当センターのフォローアップ研修講座講師、宅建マイスター講座講師、不動産流通実務検定“スコア”の問題作成委員等を担当。

2024年度実施済

フォローアッププログラム【上級】知らなかったでは済まされない!ケーススタディで学ぶ 建築と紛争事例

不動産市場が活況を呈している中、不動産仲介業における既存住宅の媒介とともに、宅建業者が建物建築に直接、あるいは間接的に関わることも多々あります。 建物建築を巡っては、既存住宅の取引とは異なる、工事請負契約特有の様々なトラブルが発生しています。
宅建業者が建物建築契約に関わる場合に直面する可能性のある紛争に焦点を当て、具体的なケーススタディを通じ、そのトラブルの原因と取引上の留意点を学びます。
第一東京弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員であり、建築・工事関連のトラブルに精通した奥原靖裕弁護士が講師を務め、実務経験に基づいた法的かつ実務的観点から解説を行います。

<主な講義内容(予定)>
1.工事見積書の法的効力は?
見積書の提示が契約の「申込み」に該当するか/
見積書の撤回が可能かどうか/見積書撤回に伴う法的責任
2.工事請負契約約款って何?
契約約款の基本と重要性/契約不適合責任に基づく損害賠償請求 3.本体工事と追加工事の区別
追加工事の定義と請求の可否/追加工事における報酬請求の範囲 4.工事遅延の責任追及の可否
工事遅延の原因と責任の追及方法/遅延による損害賠償請求 5.契約不適合責任
契約不適合責任の定義と範囲/責任追及の具体的手続き 6.よく問題になる建築瑕疵の類型
典型的な建築瑕疵の例とその対応策 7.契約不適合責任の期間制限
契約不適合責任の期間制限の適用/責任追及のための期間内通知の重要性 8.新築物件の転売と瑕疵担保責任の象徴
売主に対する契約不適合責任の追求/品確法上の追求/住宅瑕疵担保責任保険 9.建築瑕疵と仲介業者の責任
仲介業者が負う責任の範囲/建築瑕疵発生時の対応方法 10.建築条件付取引を巡る紛争
建築条件付取引を巡る紛争事例 11.近隣紛争
工事差止め請求を受けた場合の対応 12.建築紛争の解決方法
建築紛争の様々な法的解決手段


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年7月25日(木)~8月7日(水)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年7月23日(火)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年8月10日(土)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年7月26日(金)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 奥原 靖裕 氏(シティユーワ法律事務所 パートナー)
 
奥原 靖裕 氏

一橋大学法学部卒業、一橋大学法科大学院(ビジネスロー・コース)修了。
2009年に弁護士登録、シティユーワ法律事務所に入所。
2021年1月に同事務所のパートナー就任。宅地建物取引士資格者。
主に不動産・建築案件おける企業を当事者とする紛争解決全般を取り扱っており、分野としては不動産、建築の他、金融取引、会社組織、労働、システム開発、製造物責任を含めて多岐にわたる。これまで携わった紛争解決に関する知識と経験を踏まえた日常的なリーガルサポートのほか、行政対応、不正対応に関するリーガルサービスも提供している。

2024年6月17日更新

フォローアッププログラム【上級】事例から学ぶ!“収益不動産”調査のポイントと取引条件設定の留意点
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

収益不動産の媒介にあたっては、自己使用目的とする通常の物件調査に加え、収益不動産特有の様々な調査と取引条件設定が必要となります。
レントロールによる賃貸状況の調査、利回りによる取引価格の検証はもちろんのこと、管理体制、賃貸人と賃借人等の権利関係、個別(戸別)の賃貸借契約内容等についても調査を行い、重要事項説明書及び契約書に記載をする必要があります。
本講座では、実際の取引事例を題材にしながら、収益不動産を売買する場合の物件調査の留意点と当事者間の取引リスク対策について、取引を媒介する宅建業者の視点からに実務的にわかりやすく解説していきます。

【講義内容(予定)】
Ⅰ.収益性の調査
レントロールから見る賃貸状況の調査とリスクの把握/収益物件の運営収益/ 利回りによる取引価格の検証/ 収益物件の調査説明義務違反による媒介契約の債務不履行責任 等 Ⅱ.管理体制の調査
テナント管理(ソフト面)/建物維持管理(ハード面)/ 管理業務の委託先、委託業務の内容、委託費の調査 Ⅲ.収益物件固有の権利関係の調査
収益物件の譲渡と賃貸人たる地位の移転/ マスターリース契約の承継/サブリース物件の媒介の留意事項 Ⅳ.賃貸借契約書の調査
契約更新の調査(更新の種類)/個人保証契約/賃貸借契約・保証契約のリスクと対策/ 継承する敷金の調査/更新料特約の調査 Ⅴ.賃借人の個別事項の調査・説明
Ⅵ.定期調査・定期検査等の調査・説明


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年7月17日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年7月15日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年7月15日(月)12:00
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 北澤 秀樹 氏(北澤不動産コンサルティング 代表/不動産鑑定士)
 
北澤 秀樹 氏

三菱信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)にて売買仲介、不動産の証券化、不動産保有会社のM&A等、不動産業務に従事。2001年綜通(株)入社。CRE戦略の企画立案等に従事し、その後、常務取締役、常勤監査役を務め2015年退任。退任後、北澤不動産コンサルティング設立、同代表。宅建マイスター入門研修講師、不動産コンサルティング技能試験ステップアップ・スクーリング講師、不動産流通実務検定”スコア“問題作成委員等を担当。

2024年6月5日更新

フォローアッププログラム【中級】契約不適合トラブルを回避するための媒介業務の留意点

令和2年4月の改正民法施行により、売主の担保責任は「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」となりました。旧民法における「損害賠償請求(信頼利益)」、「無催告による契約の解除」に加え、「追完請求権」、「代金減額請求権」、「催告解除」、「損害賠償(履行利益)」が認められ、買主が利用できる救済手段が増えたことや、責任の性質が法定責任から契約責任になったことで、売主の責任は格段に重いものとなりました。そのため取引が完了した後に、「契約不適合責任」に基づくトラブルを引き起こさないためにも、媒介担当者はその内容を十分に理解し、売主、買主に対して適切に説明を行うことが必要です。
本講座では、契約不適合責任に関する各不動産団体の売買契約書条項の理解、新民法施行後の不動産の売買取引において契約条項を理解しないまま契約するリスクや具体的なトラブル事例など、不動産プレーヤーとして知っておくべき不動産取引の実務に直結した事項を民法改正に関わった講師がQ&A形式で具体的にわかりやすく解説します。

<講義内容>
①契約不適合トラブルにおける売主と買主の攻防
②知らなきゃ危ない各不動産団体によって異なる売買契約書条項~最近の相談事例から~
③改正重要法令(流域治水関連法及び建築基準法)の理解と特約・容認事項 等


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年7月9日(火)~7月22日(月)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年7月7日(日)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年7月25日(木)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年7月10日(水)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 柴田 龍太郎 氏(深沢綜合法律事務所 辯護士)
 
柴田 龍太郎 氏

1981年検事任官(東京地検、徳島地検)。1984年弁護士登録。1998年4月から2001年3月最高裁判所の委嘱により最高裁判所司法研修所弁護教官。2005年度から2007年度まで法務大臣の任命により司法試験考査委員(憲法)。
2011年度~2014年度 公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会主催「民法改正動向をふまえた宅地建物取引制度のあり方に関する研究会」委員。その他民法改正に対応した委員などを歴任。

2024年6月5日更新

フォローアッププログラム【中級】宅地建物取引における傾斜地・がけ地・擁壁の法律と実務のポイント
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

日本の地形は元来起伏に富み、宅建業者は、不動産取引において傾斜地・がけ地・擁壁等の問題を避けて通ることはできません。
 宅建業者は、傾斜地等に関する建築基準法などの法令規制について、重要事項として説明する義務があります。特に旧宅地造成等規制法については盛土規制法に改正されたうえに、現在は経過措置期間であるため、地域ごとに改正法の運用開始時期が異なっていることに注意が必要です。また、いわゆる「がけ条例」については、宅建業法上は明記されていないものの調査・説明義務があるとされています。これらの規制について説明を怠れば、買主が予定していた建物を建築できない、擁壁の設置等に多額の費用を要するなど、大きなトラブルに発展します。
さらに、傾斜地・がけ地・擁壁に関しては、売買の当事者間で契約不適合責任等の問題が、隣地所有者間では境界問題や修繕費用等に関するトラブルが発生します。最近では、マンション敷地の斜面崩落で高校生が亡くなった事故について、マンションの管理業者に重い責任を課す判決が言い渡されています。
 本講座では、傾斜地等をめぐる各種規制の内容や、現地調査における留意点のほか、さまざまなトラブル事例における考え方のポイントを解説します。

【主な講義内容】
1.傾斜地・がけ地・擁壁の意義
2.法令による規制事項と重要事項説明
  (1)建築基準法 (2)盛土規制法(旧宅地造成等規制法)(3)その他の法令(4)がけ条例
3.売主の傾斜地等に関する契約不適合責任
4.宅建業者の契約不適合に関する調査・説明義務
5.傾斜地等の境界、越境擁壁の撤去請求
6.擁壁の法令適合性、擁壁の設置・修繕義務
7 斜面崩落や擁壁倒壊に関する所有者や管理業者の責任


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年7月3日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年7月1日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

※その他、研修形式および研修内容の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年7月1日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 大川 隆之 氏(深沢綜合法律事務所/弁護士)
 
大川 隆之 氏

略歴:
平成10年3月 中央大学法学部法律学科卒業
平成10年11月 司法試験合格
平成12年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会)深沢綜合法律事務所入所
講師:東京都宅建協会宅地建物取引士法定講習講師、中央大学法科大学院(ロースクール)実務講師(平成23~26年)中央大学法学部講師(平成 27年より)
著書「最新 宅地建物取引実務マニュアル」(新日本法規出版)、「問答式 マンションの法律実務」(同)、「わかりやすい農地をめぐる法律相談」(同)、「不動産取引における傾斜地・がけ地・擁壁の法律と実務」(同)

2024年5月9日更新

フォローアッププログラム【中級】『住まいの税制』のポイントをつかむ!

不動産は譲渡するとき、購入するとき、保有しているとき、すべてに税金がかかります。
お客様にとって税金は資金計画に影響する重大な関心事ですし、特に「売買」においては一度の取引で高額の税金が課されることもあります。
税金は種類によって適用要件が異なり、各種の特例措置があります。毎年のように改正も行われますので、税の専門家である税理士に相談することが不可欠です。
しかし、税金の問題は取引の進行過程の中で発生しますので、税についての正確な知識をもっている必要があります。
本講座では、不動産に精通した税理士が、住宅に係る税金について税制改正の内容を踏まえながら分かりやすく解説します。



開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年6月11日(火)~6月24日(月)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年6月9日(日)23:59
②動画受講 (約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年6月27日(木)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】択一式または選択式 ※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年6月12日(水)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 山端 康幸 氏(税理士法人 東京シティ税理士事務所 所長)
 
山端 康幸 氏

税理士・行政書士
’73年 明治大学経営学部卒業後、’81年 やまはた康幸税理士事務所開設独立。’02年 税理士法人東京シティ税理士事務所設立、代表社員を経て現在に至る。 相続税・マイホームの税金・アパートマンションオーナーの税金問題等を得意分野とする。著書に『アパート・マンション経営は株式会社ではじめなさい』(あさ出版)他多数。

2024年5月16日更新

  • オンライン同時開催
  • コンプライアンス関連講座

フォローアッププログラム【中級】コンプライアンス視点で見る不動産取引の実務上の留意点
※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能! ※この研修は「コンプライアンス関連講座」です。詳細は「こちら

不動産流通は今後ますます拡大していくことが見込まれる一方で、私たちには、安全・安心な取引と、より豊かな満足度の高いサービスを提供していくことが求められています。
こうした中、推進センターでは、不動産業が継続的に発展し、国民から信頼される産業となるためには、単なる「法令遵守」に留まらない、高い倫理性と顧客本位の「コンプライアンス(職業倫理)」の徹底を図ることが必要不可欠であるとの考えのもと、不動産業におけるコンプライアンス(職業倫理)の確立に向け、取り組んでいるところです。
日々の活動の中でコンプライアンスを遵守することは、社会からの期待に応えることであり、顧客・消費者を守り、会社と自身を守ることにもなります。一方で、一度コンプライアンス違反が生じれば、自身だけでなく、会社の信用や、業界全体のイメージまでも棄損してしまいます。
本講座では、取引の現場で長年にわたり紛争解決や社内のコンプライアンス推進に携わり、当センターの宅建マイスター倫理審査委員を務める講師が、コンプライアンス視点で見る不動産取引の実務上の留意点について事例を交えながら解説します。

<主な講義内容>
1.コンプライアンスとは何か
 推進センターにおけるコンプライアンスの取組み、最近の企業不祥事の傾向など
2.宅地建物取引業法が求める宅地建物取引士の責務
3.業務遂行時におけるコンプライアンス違反事例
 業務遂行時に出会うトラブル・不祥事、「媒介契約」にまつわる法違反など


開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型> ※オンライン同時開催
開催日時 2024年6月12日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年6月10日(月)23:59
②会場またはオンライン受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)
③事後課題 提出期限:2024年6月25日(火)23:59

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上ご参加下さい。

【事後課題】記述式
提出は任意です。
ただし、カレッジ会員で単位制度による「第9回宅建マイスター認定試験 受験メリット」のうち、「実務経験5年以上で10点加算」を希望される場合は、提出(合格)が必須となります。

<研修形式および研修内容の詳細はこちら>
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年6月10日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)※会場受講・オンライン受講共に単位取得可
<単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら>※対象:カレッジ会員のみ
 https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 橋本 明浩 氏
(東急リバブル株式会社 顧問 / 橋本不動産コンプライアンス研究所 代表)
 
橋本 明浩 氏

東急リバブル株式会社内外の相談窓口として、消費者からの相談対応にも当たり、多くの紛争の予防・解決に努める傍ら、当センターや業界団体等における研修講師として活動され紛争の予防に尽力。
宅建マイスター・フェロー。


2024年4月5日更新

フォローアッププログラム【上級】『媒介業者が知っておくべきリノベーション(リフォーム)の基本知識と最新動向』

近年、空き家の増加、区分マンションの老朽化などが社会問題化し、それらを良質な不動産ストックへと再生し、いかに流通させるかが重要な課題となっています。
また、不動産流通業においては、顧客のニーズが多様化し、仲介業者がリフォーム及びリノベーション※に対する知識とノウハウを持ち、そのニーズに応えなくてはなりません。
当講座は、“不動産流通業”の視点で具体的事例を用いながら、仲介業者が知っておくべき“現場での確認ポイント”や“図面を読む能力”など、リフォーム、リノベーションに関する知識を整理し、そのノウハウを習得するための講座です。
目視における建物調査の勘所、具体的な図面調査のポイント、建築基準法などの主要な法令の理解などを実務の視点から解説していきます。

※不動産流通推進センターでは“リフォーム”“リノベーション”を以下のように定義しています。
リフォーム:建物を元の状態に回復させる再生手法や工事内容。
リノベーション:建物の元の性能以上に新たな価値を付加し、物件の価値を高める再生手法。耐震性の向上、市場ニーズに対応した間取り等の変更、セキュリティ等の新たな機能の付加、外壁や外交のイメージ刷新等。

<講義内容(予定)>
リノベーションとリフォーム
 ・優先順位と予算
 ・解体工事はまずこれからやる
 ・リノベーションに関連する法令
(1)戸建住宅のリノベーション
 ・図面を読む能力も必要
 ・仲介業者としてここを確認したい
 ・耐震改修・バリアフリー化のポイント
(2)戸建住宅でやりがちな不適合箇所とは
(3)マンションのリノベーション
 ・仲介業者はこういうところをチェックしたい
 ・やりがちな不適合箇所とは
(4)マンション南向き、北向き、低層階、高層階どちら?
(5)マンションの省エネ改修
(6)戸建住宅の省エネ改修(建築物省エネ法改正へ)
(7)太陽光発電は地産地消の時代へ
(8)リフォームと保険・補助・減税・融資
(9)建築基準法改正(先取り説明が求められる重要事項とは)
 ・フルリノベーションは要注意



開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 動画配信型
視聴期間 2024年4月25日(木)~5月8日(水)23:59
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年4月23日(火)23:59
②動画受講(約40分×3本)
③確認テスト 提出期限:2024年5月11日(土)23:59

【事前課題】
 記述式
※択一式または選択式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
 ※動画の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、
  動画をご視聴下さい
【確認テスト】
 択一式または選択式
※記述式の場合もあり
 提出は任意です。
 ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は全問正解が必須となります。
 (繰り返し解答可能)

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】 無料 ※お申込み不要。準備が出来次第ご案内いたします。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】 5,000円(税込)
【一 般】 10,000円(税込)
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方は、下記申込みボタンよりお申込み下さい。
申込締切日 2024年4月26日(金)12:00
※宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター、一般の方の締切日です。
単位について 付与単位数:3単位(上級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 中谷 龍海 氏(アーキテン一級建築士事務所 一級建築士)
 
中谷 龍海 氏

’75年神奈川大学工学部建築学科卒業後、渡辺明次建築綜合研究室・古橋建築事務所を経て、’86年アーキテン一級建築士事務所設立、現在に至る。
全国の温泉活用健康施設・民間温泉施設・オフィスビル・商業施設・博物館等の設計監理、リニューアルやまちづくりコンサル業務などを手掛ける。推進センター発行の月刊不動産フォーラム21において連載多数。

2024年4月16日更新

フォローアッププログラム【中級】新たな知見を得る!!『土地と日本文明―歴史と災害を地形の視点から読み解く!―』
第1部:近世編(江戸~明治)「日本国土の形成、近代へ」
第2部:現代編「災害と未来の土地利用」 ※カレッジ会員は年間料金で後日動画配信が視聴可能!

講師は、「地形を見ると新しい歴史や災害の危険性が見えてくる。地形や気象は動かぬ事実であり、そこから見る歴史は、定説を裏付けあるいは覆す。地形から解く歴史の解釈は、客観的な裏付けとして日本の歴史を創り上げた下部構造(舞台)として重要な役割を担っていた。建設省(現 国土交通省)のダムのインフラ整備の責任者として、流域の人々の生命と財産を守る事業を担う中で、地形と過去の災害を大局的に捉えるようになった。」と言います。
当センター・フォローアップカレッジの学長であり、長年ダム・河川事業を担当、近畿地方建設 局長、河川局長などを歴任し、地形・気象・下部構造(インフラ)の視点から日本と世界の歴史と文明を論じ注目を集める竹村公太郎氏が、日本に暮らす先人たちが創ってきた日本という国とその文化を、土地と地形の視点から深く考察し、土地と都市の誕生の歴史と災害を壮大な独自の視点から解説していきます。

<講義内容(予定)>
(第1部) 近世編:
江戸誕生の原点~1590年江戸への移封~/不毛の関東・江戸/江戸以前、沖積平野は不毛の土地/森林エネルギーの宝庫・関東平野/江戸の弱点は「水」~治水~/日本文明は近代へ突入/地形を乗り越えた鉄道/奇跡の国民国家への変身 等
(第2部) 現代編:
防災の最前線は海岸/洪水は宿命/治水の歴史~人々が守る地域~/武蔵野台地の特異性/湿地が大都市へ/洪水と戦う/災害が造った都市/阪神淡路の教訓/ゾーンを創る/流域治水って? 等


≪過去開催時の受講者の声≫
◎地形・地歴から人類のたどってきた歴史を読み解くという視点が、大変勉強になりました。これからも実務に活かしていけたらと思います。どうもありがとうございました。
◎学校で習った歴史と異なって、地形から見た歴史観がとても身近に感じられました。また、不動産業に携わる者としての大切な使命も改めて教えていただき、気が引き締まる思いがいたしました。
◎竹村先生のお話を聴いて、身の回りにある神社仏閣の立地理由に興味をもつことができました。役所のハザードマップでの確認も重要ですが、周辺知識の一環として郷土資料等で土地の成り立ちを調べてみることも面白そうだと感じました。
◎広重の絵から過去の地形を読み解く話に感動し、正に本当のプロフェッショナルでいらっしゃると感銘を受けました。さらに自己研鑽に励んでいきます。
◎私は歴史が好きなので、歴史と不動産をリンクさせた内容が、普段の講義と違い切り口が新鮮でとても有意義なお話を聞くことができました。



開催概要

<フォローアップ研修の受講について>
本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
お申込み前に必ず「動作環境」をご確認下さい。

研修形式 <会場型>
開催日時 2024年5月15日(水)13:30~16:30 ※受付開始13:00~
会 場 AP市ヶ谷 5階 Dルーム(東京都千代田区五番町1-10)
(交通機関)
JR線・有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩1分
研修内容 ①事前課題 提出期限:2024年5月13日(月)23:59
②会場受講(カレッジ会員は後日動画配信あり)

【事前課題】記述式 ※択一式または選択式の場合もあり
提出は任意です。ただし、カレッジ会員で単位取得をご希望の方は提出(合格)が必須となります。
※当日の講義で内容に触れることがありますので、一通り内容をご確認の上、ご参加下さい。

※研修形式および研修内容の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#fuc2024_training_format
受講料 【カレッジ会員】無料 ※会場で受講する場合はお申込みが必要です。
【宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター】7,000円(税込)
【一 般】14,000円(税込)
申込締切 2024年5月13日(月)12:00
単位について 付与単位数:2単位(中級)
(単位制度について)
単位制度はカレッジ会員のみが対象となります。
単位取得を希望される場合は、単位付与条件をクリアされることが必須となります。
※単位制度(単位付与条件)の詳細はこちら
https://www.retpc.jp/fup/pages/college#unit
講 師: 竹村 公太郎 氏(日本水フォーラム 代表理事)
 
竹村 公太郎 氏

元国土交通省河川局長。日本水フォーラム代表理事、事務局長
東北大学工学部土木工学科修士課程修了。同年、建設省入省。以来、主にダム・河川事業を担当し、近畿地方建設局長、河川局長などを歴任。2002年、国土交通省退官後、(公財)リバーフロント研究所代表理事を経て、現在は(特非)水フォーラム代表理事。著書に、ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』(PHP文庫)、『水力発電が日本を救う』(東洋経済新報社)、『広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密』(集英社)、『日本史の謎は「地形」で解ける【日本人の起源篇】(PHP文庫)』など多数

フォローアップカレッジ2024

フォローアップカレッジ2023表彰者

不動産フォーラム21 Web

宅建アソシエイト

集合研修で学習

不動産コンサルティング技能試験