検定概要
受検方法
PCまたはタブレットを用い、
150分で100問をノンストップで解答。
*受検場所はインターネットに接続できる環境があれば、ご自宅・勤務先等どこでも可能です。
問題
8科目から出題
重説、契約、査定、賃貸、建築、税金、相続、その他(競売、信託、証券化など)
※出題内容は検定実施年の9月30日時点で施行されている法令に基づきます。
結果通知
1.1000点満点の得点(受検後直ちに画面に表示)
2.科目別正答率(受検後直ちに画面に表示)
3.全国順位を表示(受検期間終了後マイページに掲載)
※得点について、不⾃然な解答結果と⾒受けられた場合には、当該得点をスコア平均点算出から除外するとともに、当該受検者について特待⽣及びマイスター受験資格を得る制度の対象外とします。
解答と解説
受検期間終了後にマイページに掲載
ご自身の解答も掲載します。
出題科目
メインの科目
(概ね60問)
1. 重要事項説明
2. 取引の安全確保
準メインの科目
(概ね35問)
3. 価格査定・ファイナンス
4. 賃貸実務・借地借家
5. 建築
6. 不動産に関する税金
7. 相続
周辺科目
(概ね5問)
8. 周辺科目
(競売・不動産の信託・不動産の証券化・海外不動産)
※出題形式は、4肢択一方式です。問題の難易度に応じ、配点が5~ 15点にウェイト付けされています。
したがって、メインの科目は概ね60問ですが配点におけるウェイトはさらに大きくなっています。
参考:第11回検定
1.重要事項説明(概ね30問)
不動産流通実務検定は、宅建試験の知識だけでは修得できない、実際の不動産取引における実務調査力と判断力を問う問題構成となっています。
よって、出題範囲も当科目が一番広くなっています。
登記記録の調査
42条2項道路
境界確認
契約の当事者
生活関連施設
⽔害・⼟砂災害リスク
告知・説明義務
売買実務
区分所有建物 他
2.取引の安全確保(概ね30問)
不動産流通実務検定では、個々の不動産の状態、取引当事者の意向、顧客の属性等を前提として、取引の安全を確保する上で重要となる契約内容の適否、対応策の是非、特約等のあり方等を媒介という視点から、実戦的に問う出題となっています。
取引の安全を確保し、顧客からの信頼を得ることを目的とし、実際の取引事例を題材にした出題となっています。
コンプライアンス
代理契約
売買契約の特約
相隣関係
法人取引
契約不適合責任
特約内容
ローン特約
消費者契約法 他
3.価格査定・ファイナンス(概ね5問)
不動産マーケット
収益還元法
財務諸表 他
4.賃貸実務・借地借家(概ね10問)
定期建物賃貸借
建物賃貸借の保証
賃貸借契約の特約条項
家賃の減額請求
テナント賃貸借
サブリース 他
5.建築(概ね10問)
地盤と基礎
既存建物の用途変更
検査済証のない建物
最新の住宅のトレンド
⼀⼾建の耐震補強
6.不動産に関する税金(概ね5問)
住宅ローン控除
住宅取得資金贈与
居住⽤3,000万円特別控除 他
7.相続(概ね5問)
遺言
相続発⽣後の流れ
特別受益・寄与分 他
8.周辺科目(概ね5問)
競売⼿続きの基本
不動産特定共同事業法
⺠事信託 他
学習方法
「“スコア”受検に役立つ 不動産流通実務必読テキスト」
“スコア”の全科目を網羅したテキスト。入門的な記述や、より高度な記述は省き、効率的に“スコア”高得点を目指すためのテキストとなっています。
“スコア”受検に役立つ
不動産流通実務
必読テキスト
このテキストと併せてさらに下記のテキストや講座で学習することがおすすめです。
得点の目安とおすすめの講座
当センターでは、明日からの業務に役立つ知識を習得していただくための研修として各種「フォローアップ研修」を実施しております。
「不動産流通実務検定“スコア”」の得点を目安に、講座を選んでください。“スコア”の高得点を目指したい方、より深く学びたい方は、実践講座・強化講座のご受講をおすすめします。
不動産流通実務検定 “スコア”の得点 |
フォローアップ研修 レベルの目安 |
~500点 |
中級 |
500点~ |
上級 |
『不動産流通実務 必読テキスト』と併せて、強化したい科目を学習いただけるように様々なテキストや講座をご用意しています。
学習レベルに合わせてお選びください。
※公認 不動産コンサルティングマスターの方のみ受講可
受検画面・結果画面
受検画面
下記のような画面で、150分間、ノンストップで解答していきます。パソコンを離れる場合・インターネット接続が切れた場合でも、150分のカウントを一時的に止めることはできません。
*画像はイメージです。
結果画面
1.結果発表
取得スコアで総合力を、科目別正答率で得手不得手を明確に知ることが可能です。
受検終了後、約1週間で、マイページにご自身の全国順位と得点を掲載します。
科目別正答率
スコアレポート
第11回検定までのスコアレポートについて
第11回の検定までは、スコアレポートに「★」の表記があります。
「★」については、下記表をご確認下さい。
2.全100問の解答と解説
受検期間終了後、受検者限定で全100問の解答・解説を公開。ご自身の解答も表示されますので、不正解の問題の復習ができます。知識の整理や弱点の補強の他、今後の具体的な努力目標の設定にも役立ちます。
監修委員・問題作成委員
監修委員(第12回)
松田 弘
松田・水沼総合法律事務所 弁護士
奥田 かつ枝
株式会社九段緒方総合鑑定 代表取締役 不動産鑑定士
吉田 修平
吉田修平法律事務所 代表弁護士
中城 康彦
明海大学 不動産学部学部長 教授 一級建築士 不動産鑑定士
小谷野 幹雄
小谷野税理士法人・小谷野公認会計士事務所 代表者 公認会計士 税理士
北澤 秀樹
北澤不動産コンサルティング 代表 不動産鑑定士
(順不同)
問題作成委員(第12回)
野田 誠
野田誠不動産総合コンサル 不動産鑑定士
藤崎 一弘
株式会社FKプランニング 代表取締役 一級FP技能士
北澤 秀樹
北澤不動産コンサルティング 代表 不動産鑑定士
難波 誠
アプリーガ司法書士法人 司法書士 土地家屋調査士
中沢 誠
不動産法務サポートオフィス行政書士事務所 行政書士
釜井 俊孝
京都大学 名誉教授・博士(工学)
森下 智樹
永幸不動産株式会社 代表取締役
成毛 紀夫
日鉄興和不動産株式会社 営業推進本部 営業企画部 担当部⻑
工藤 寛太
大和ハウス工業株式会社 本社 法務部 統括管理室 管理・教育グループ
戸谷 毅
株式会社T's ESTATE京都 代表取締役
笹倉 太司
株式会社エスクリエイト 代表取締役
橋本 明浩
東急リバブル株式会社 顧問
中村 喜久夫
明海大学 不動産学部 教授 不動産鑑定士 賃貸不動産経営管理士
立川 正雄
弁護士法人 立川・及川・野竹法律事務所 辯護士
渡辺 晋
山下・渡辺法律事務所 弁護士
吉田 修平
吉田修平法律事務所 代表弁護士
森田 桂一
西村あさひ法律事務所 弁護士
奥原 靖裕
シティユーワ法律事務所 弁護士
大川 隆之
深沢綜合法律事務所 弁護士
野村 裕
のぞみ総合法律事務所 弁護士
鈴木 誠
誠不動産株式会社 代表取締役
依田 渓一
三宅坂総合法律事務所 弁護士
牧野 知弘
オラガ総研株式会社 代表取締役
後 宏冶
税理士法人UAP パートナー 公認会計士 税理士
沖野 元
株式会社リーシングジャパン 代表取締役
山田 浩平
株式会社クラッソーネ 執行役員 CMO
大木 祐悟
旭化成不動産レジデンス株式会社 マンション建替え研究所 エキスパート(不動産コンサルティング領域)
中谷 龍海
アーキテン一級建築士事務所 代表者 一級建築士
中城 康彦
明海大学 不動産学部学部長 教授 一級建築士 不動産鑑定士
高安 正道
地盤審査補償事業 審査部 NPO住宅地盤品質協会 広報委員
山端 康幸
税理士法人東京シティ税理士事務所 所⻑ 代表税理士
水野 元美
よつば税務不動産合同事務所 共同代表 税理士 行政書士 宅地建物取引士
石井 くるみ
日本橋くるみ行政書士事務所 代表行政書士 不特法アドバイザー
(順不動)