宅建マイスター
認定試験

ホーム > INTERVIEW  > 有限会社弥生不動産 福田智恵子 氏
INTERVIEW
勉強してわかった宅建士のポジション
宅建マイスター
有限会社弥生不動産 代表取締役社長 福田智恵子 氏
武藤秀明 氏
不動産のかかりつけ医
私は一見のお客様は取らず、ほとんど紹介で仕事をしています。ですから、お客様というよりも自分の身内のように接しますので、不動産の売買だけでなく、管理や相続対策から家のものが壊れたといったことまで何かあると相談されます。この「何かあると相談される」ことが大事で、私は「不動産のかかりつけ医」だと思っています。長くおつきあいして、ご家族にも財産にも一番関わるわけですから、信頼してお話しいただける存在でいたいのです。  

なぜ宅建マイスターは上級なのか
私は宅建取得後、研修もせず実務で仕事を覚えましたので、「本当にこれでいいのかな」と思うことが多くありました。独立してますます不安になることが増え、もっと勉強しないとまずいと思っていたときに宅建マイスターを知り「勉強する機会ができた!」と思いました。資格取得を目指して、頭がパンパンになるくらい勉強して、そこから私は大きく変わりました。本当に360度、視野がぐるりと開けたようにものの見方が変わったんです。宅建士というのは、人の資産や生き様を扱うとても重要な立場にいるのだと自覚して、それからますます勉強するようになりました。

先日、社員に宅建マイスターを取得するよう指示している社長が出ているテレビを見て「お客様の先のことまで考えて提案しているんだな」と思いました。
「物がいい悪い」というのではなく「その人の生活にいかに合うか合わないか」というのを考えて提案していたのを見てすごいなと感じました。

同業者から相談を受けると、「このレベルで大丈夫なのか」と思うことが多いです。相談者と一緒に重要事項を作ることもあります。「重要事項も一緒に作るなんて大変ね」という人もいますが、私は全部、自分の力になるという考えです。自分の売買調査が年に10件しかなくても、誰かを手伝えばそれ以上の取り引きができますよね。こうした経験はお金を出しても買えません。さらに、マイスターメンバーズクラブなどで多くの事例を知ることができる宅建マイスターはおすすめです。私は名刺に、『宅建マイスター』と入れています。そうしたら、宅建マイスターを知っているお客様がいたんです。知っている人もいることにとても嬉しくなりました。宅建マイスターという称号があると本当に変わりますよ。みんなより知ってなければいけないと思って勉強しますから、結果、上級になっていくのだと思います。
〈 お問い合わせ先 〉
認定試験、講座、学習方法に関する
電話相談受付中!
TEL. 03-5843-2078
11:00〜15:00 土・日・祝、毎⽉第1・3・5金曜休
※担当が不在の場合は折り返しご連絡させていただきます。
MAIL meister@retpc.jp